は‐れんち【破廉恥】
[名・形動]恥を恥とも思わず平気でいること。また、そのさま。恥知らず。「—な人」「—な振る舞い」
はれんち‐ざい【破廉恥罪】
法律に違反するだけでなく、道徳的にも許されない内容の犯罪。窃盗・詐欺・贈収賄・放火・殺人など。
は‐ろう【破牢】
[名](スル)囚人が牢を破って逃げ出すこと。脱獄。破獄。牢やぶり。
バテレン【伴天連/破天連】
《父・神父の意の、(ポルトガル)padreから》 1 キリスト教が日本に伝来した当時の、カトリックの宣教師の称。パードレ。→イルマン 2 キリスト教およびキリスト教徒の称。
バテレン‐しゅう【伴天連宗】
キリスト教の俗称。
バテレン‐ついほうれい【伴天連追放令】
天正15年(1587)豊臣秀吉が九州平定後、博多で発した禁令。キリシタンを邪法として禁止し、バテレンを20日以内に国外追放することを命じた。
ばれ
《動詞「ばれる」の連用形から》 1 事がうまくまとまらないこと。ごたごた。「源太が喧嘩を買って—の始末をつければ可(よ)いさ」〈露伴・五重塔〉 2 しくじること。失敗。また、露顕すること。「肚胸...
ばれ‐く【ばれ句】
卑猥(ひわい)な内容の川柳。 [補説]「破礼句」とも当てて書く。
やぶ・く【破く】
[動カ五(四)]《「やぶる」と「さく」との混成語》紙や布などを、引き裂く。破る。「手紙を—・く」 [可能]やぶける
やぶ・ける【破ける】
[動カ下一]紙や布などが、裂けて破れる。「洋服が釘にひっかかって—・ける」