ご【碁/棊/棋】
相対する二人が、縦横各19本の線によって仕切られた361の目のある盤の上に、黒・白の石を交互に置き、広く地(じ)を占めたほうを勝ちとする遊戯。囲碁。「—を打つ」「—石」 [補説]中国の春秋時代か...
ご【碁】
[常用漢字] [音]ゴ(慣) キ(漢) 四角い盤上で行うゲームの一。「碁会・碁盤/囲碁・持碁」 [補説]もと「棋」の異体字。 [難読]碁笥(ごけ)
さく‐ご【作碁】
1 囲碁で、対局の終わりに、盤面の石を整理して勝敗の計算をしやすくすること。地つくり。 2 ⇒作り碁
ざる‐ご【笊碁】
《笊ですくうように漏れが多いところから》打ち方のへたな碁。ざる。
じ‐ご【持碁】
白黒の地が同数で引き分けの碁。持ちとなった碁。和局。
じどり‐ご【地取り碁】
囲碁で、攻め合いよりも地の囲い合いで勝負のつく対局。また、そういう棋風。
たい‐ご【対碁】
囲碁で、技量が対等であること。
た‐ぎ【弾棋/弾碁】
「たんぎ(弾棋)」の撥音の無表記。「碁双六の盤、調度、—の具など」〈源・須磨〉
だん‐ぎ【弾棋/弾碁】
《「たんぎ」とも》遊戯の一。四角い中高の盤の両方に6個または8個の白黒の石を並べ、対座した二人が交互にその石をはじいて、相手の石に当たれば取り、当たらなければ取られる。指石。いしはじき。たぎ。
だん‐ご【段碁】
囲碁で、初段以上の技量。また、その技量のある人。