ブーヘンワルト‐きょうせいしゅうようじょ【ブーヘンワルト強制収容所】
《Konzentrationslager Buchenwald》ドイツ中部、チューリンゲン州の都市ワイマール北郊にあったナチスの強制収容所。1937年に開設。ドイツの政治犯、ユダヤ人、ソ連軍の捕...
プラークリット‐ご【プラークリット語】
《Prakritは元来、自然な言語の意》中期インド‐アーリア語の総称。雅語であるサンスクリット語に対して、日常の会話語をさす。アショカ王の碑文を最古の資料とする。
へいわきねん‐こうえん【平和祈念公園】
沖縄県糸満市の摩文仁(まぶに)地区にある公園。沖縄戦跡国定公園の一部。沖縄戦戦没者の名を刻んだ石碑「平和の礎(いしじ)」などがあり、毎年6月23日に戦没者追悼式が行われる。
へいわきねん‐こうえん【平和記念公園】
広島市中区にある公園。第二次大戦後に原爆の爆心地近くに設けたもの。平和の鐘・原爆資料館などがあり、慰霊碑の前の広場で毎年8月6日に平和祈念式が行われる。
へど‐みさき【辺戸岬】
沖縄県、沖縄本島最北端にある岬。国頭(くにがみ)郡国頭村に属する。岬一面は平坦で、先端は高さ約10メートルの絶壁。晴天の日には北方海上約23キロメートルの鹿児島県の与論島をのぞむことができる。突...
ベニントン【Bennington】
米国バーモント州南西部の町。アメリカ独立革命におけるベニントンの戦いの舞台となった場所。戦いの記念碑や同州最古の教会がある。周辺にはスキー場が多い。
ベヒスタン【Behistūn】
イラン西部、ザグロス山脈中部の小村。ケルマーンシャーの東方にある。アケメネス朝ペルシアのダレイオウス1世時代の浮き彫りと碑文の刻まれた岩山があり、楔形(くさびがた)文字解読のもとになった。200...
ペリリュー‐とう【ペリリュー島】
《Peleliu》パラオ南部の島。コロール島の南西約50キロメートルに位置する。熱帯雨林に覆われた隆起サンゴ礁の島で、かつてリン鉱石を産した。太平洋戦争における日米両軍の激戦地として知られ、戦跡...
ペルシア‐ご【ペルシア語】
インド‐ヨーロッパ語族のイラン語派に属する言語。イランを中心に、アフガニスタン・タジキスタンなどで話されている。近代ペルシア語は楔形(くさびがた)文字による碑文を残した古代ペルシア語の流れをくむ...
ほうきょういん‐とう【宝篋印塔】
宝篋印経にある陀羅尼を書いて納めた塔。日本ではふつう石塔婆の形式の名称とし、方形の石を、下から基壇・基礎・塔身・笠・相輪と積み上げ、笠の四隅に飾りの突起があるものをいう。のちには供養塔・墓碑塔と...