へき‐くう【碧空】
青く晴れた空。青空。碧天。
へき‐けつ【碧血】
《中国、周の萇弘(ちょうこう)が、君主に忠義をつくしたが信任されず自死し、その血が碧玉(へきぎょく)になったという故事から》強い忠誠心のたとえ。
へき‐ご【碧梧】
アオギリの別名。
へきごとうくしゅう【碧梧桐句集】
河東碧梧桐の句集。大正5年(1916)、大須賀乙字の選により刊行。
へき‐しょう【碧霄】
青空。碧空。
へき‐しょく【碧色】
青色。緑色。また、青緑色。
へき‐すい【碧水】
青々と深く澄んだ水。「高き青空と深き—とは」〈鴎外訳・即興詩人〉
へき‐たん【碧潭】
深く青々としたふち。
へきてい‐かん【碧蹄館】
朝鮮、ソウルの北方、碧蹄にあった客舎。1593年、文禄の役のとき小早川隆景・宇喜多秀家らの日本軍が、漢城(ソウル)奪回をめざす李如松の明軍を破ったのが、この周辺。
へき‐てん【碧天】
青空。碧空。