らい【磊】
[音]ライ(呉)(漢) 1 石がごろごろしているさま。「磊塊・磊磊」 2 心の大きいさま。「磊落」
らい‐らい【磊磊】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 多くの石が積み重なっているさま。「—たる石塊」「水底は砂礫(されき)—たり」〈久米邦武・米欧回覧実記〉 2 心が大きく、小事にこだわらないさま。磊落(らいらく...
らいらい‐らくらく【磊磊落落】
[ト・タル][文][形動タリ]《「磊落(らいらく)」のそれぞれの字を重ねて意味を強めた語》きわめて磊落なさま。「酒も飲みたくば飲め、男子は須らく—と身を持ちたいから」〈魯庵・社会百面相〉
らい‐らく【磊落】
[名・形動]度量が広く、小事にこだわらないこと。また、そのさま。「—な性格」「豪放—」