すり‐ぬか【磨り糠/摺り糠】
もみをするときに出る殻。もみがら。もみぬか。
すりはり‐とうげ【磨針峠】
滋賀県東部、彦根市にある峠。旧中山道の難所。
すり‐ひざ【擦(り)膝/磨り膝】
ひざがしらで畳などを擦りながら進むこと。膝行(しっこう)。
すり‐へら・す【磨り減らす/摩り減らす】
[動サ五(四)] 1 こすって減らす。こすって少なくする。「靴底を—・して歩き回る」「—・した墨」 2 激しく使って弱くする。使いすぎてだめにする。「神経を—・す」 3 少しずつ減らす。「身代を...
すり‐へ・る【磨り減る/摩り減る】
[動ラ五(四)] 1 こすれて少なくなる。「靴のかかとが—・る」「—・ったタイヤ」 2 使いすぎて衰える。消耗する。「客の接待で神経が—・る」 3 少しずつなくなる。「財産が—・る」
す・る【擦る/摩る/磨る】
[動ラ五(四)] 1 物に、他の物を強く触れ合わせて動かす。こする。「マッチを—・る」 2 物の表面に他の物を押し付けて繰り返し動かす。「やすりで—・って仕上げる」「墨を—・る」 3 賭事(か...
するす【磨臼】
「すりうす」の音変化。
する‐すみ【摺墨/磨墨】
《墨はすって使うところから》墨。また、墨の色。 梶原景季(かじわらかげすえ)が源頼朝から賜った名馬の名。→宇治川の先陣争い
す・れる【擦れる/摩れる/磨れる】
[動ラ下一][文]す・る[ラ下二] 1 物と物とが触れ合って動く。こすれる。「木の葉が—・れる」 2 物と物とが強く触れ合ったり、絶えず接触した状態で動いたりして、痛んだり減ったりする。「靴の底...
とぎ‐じる【磨ぎ汁】
《「とぎしる」とも》米をといだあとの白く濁った水。とぎみず。