とぎ‐みず【研(ぎ)水/磨ぎ水】
1 物をとぐのに使う水。 2 米をといだ水。しろみず。とぎ汁。
と・ぐ【研ぐ/磨ぐ】
[動ガ五(四)] 1 刃物を砥石(といし)や皮でこすってよく切れるようにする。「刀を—・ぐ」 2 米などを水の中でこするようにして洗う。「米を—・ぐ」 3 みがいてつやを出したり、汚れを取ったり...
ま【磨】
[常用漢字] [音]マ(呉) [訓]みがく する とぐ 1 こすってみがく。「磨崖仏(まがいぶつ)/研磨」 2 すりへる。「磨滅/鈍磨・不磨」 3 学問や技芸を向上させようと励む。「練磨・切磋琢...
まかつ‐きゅう【磨羯宮】
黄道十二宮の第10宮。山羊(やぎ)座に相当したが、歳差により春分点が移動したため、現在は大部分が射手(いて)座の中にある。太陽は12月22日〜1月21日ごろこの宮にある。
ま‐がい【磨崖/摩崖】
自然の懸崖(けんがい)または大石の表面を磨いて、文字・画像などを陰刻または浮き彫りにしたもの。
まがい‐ぶつ【磨崖仏/摩崖仏】
自然の懸崖または大石に仏像を彫刻したもの。インド・中国に多く、日本では平安時代に製作された大分県臼杵(うすき)・栃木県大谷(おおや)のものが有名。→臼杵石仏 →大谷の石仏
まけん‐し【磨研紙】
かみやすり。サンドペーパー。
まこういんきょう【磨光韻鏡】
江戸中期の音韻書。2巻。文雄(もんのう)著。延享元年(1744)刊。中国の音韻図「韻鏡」の研究書で、その構成原理を校訂図示し、使用法と音韻一般を解説したもの。
ま‐さい【摩砕/磨砕】
[名](スル)細かく砕き、すり潰すこと。「カカオ豆を—する」
まし‐き【磨糸機】
紡績の工程で、糸を摩擦して太さのむらをなくしたり、毛羽を取ってつやを出したりするのに用いる機械。