あびだつま【阿毘達磨】
《(梵)abhidharmaの音写。対法・大法・無比法と訳す》 1 仏の教えを整理・注釈・研究した聖典。論書。 2 原始仏教で、三蔵の一つである論蔵のこと。 3 小乗仏教で、論部のこと。
かがくきかい‐けんま【化学機械研磨】
⇒シー‐エム‐ピー(CMP)
かつま【羯磨】
《(梵)karmaの音写。行為・所作・業(ごう)などと訳す》受戒・懺悔(さんげ)の儀式作法。 [補説]天台宗などでいい、真言宗や律宗など南都諸宗では「こんま」とよむ。
こんま【羯磨】
⇒かつま(羯磨)
くま【球磨】
熊本県南東部の郡。また、その一帯を占める地域名。宮崎・鹿児島両県に接する山間地。
けん‐ま【研磨/研摩】
[名](スル) 1 物の表面を滑らかにするために、とぎみがくこと。「レンズを—する」 2 知識・技術などをより高度なものにするために努力すること。「心身を—する」
さく‐ま【削磨】
1 表面の凸凹を削ってきれいに磨き上げること。 2 風や水温の変化、流されてきた岩石などによって岩石が浸食されること。「—作用」
しかま【飾磨】
兵庫県姫路市南部の地名。古くから瀬戸内海の要港。褐(かち)染めの産地。[歌枕]「播磨なる—に染むるあながちに人を恋しと思ふころかな」〈詞花・恋上〉
しょう‐ま【消磨】
[名](スル) 1 すり減ること。すり減ってなくなること。「気力が—する」 2 すり減らすこと。また、時間などをついやすこと。「精神を—する」「いたずらに歳月を—する」
すま【須磨】
神戸市西部の区名。また、その須磨区南部の地域。大阪湾に面する白砂青松の海岸で、古来、明石と並び称される景勝地。須磨関跡・須磨浦公園などがある。[歌枕]「わくらばに問ふ人あらば—の浦にもしほたれ...