出典:gooニュース
【山口】宇部市の長生炭鉱・排気口「ピーヤ」の中の障害物撤去作業 4月に再び潜水調査へ
83年前の水没事故で183人が犠牲になった宇部市の長生炭鉱。4月の潜水調査に向け、20日に障害物の撤去作業が行われました。 宇部市の「長生炭鉱」は1942年の水没事故で183人の労働者が犠牲となり、遺骨は今も海の底に残されたままです。遺骨の収集を目指す市民団体は20日、「ピーヤ」と呼ばれる排気口の内部にある障害物を撤去していきました。
戦時中に水没した海底炭鉱 犠牲者の遺骨発掘に向け炭鉱の排気筒内の障害物を除去 山口県宇部市
戦時中に起きた山口県宇部市の海底炭鉱、「長生炭鉱」の水没事故で、犠牲者の遺骨発掘に向けて排気筒内の障害物を取り除く作業が始まりました。かつて宇部市の海底にあった長生炭鉱は、太平洋戦争のさなか、坑道の天井が落ち水没しました。多くの朝鮮半島出身者を含む183人が犠牲になり、遺骨は、今も海底に残されたままです。
【山口】長生炭鉱の遺骨収集 潜水調査に向け準備
83年前の水没事故で183人が犠牲になった 宇部市の長生炭鉱の潜水調査に向けた準備が行われました。 宇部市の「長生炭鉱」は、1942年の水没事故で183人の労働者が犠牲となり、 遺骨は今も海の底に残されたままとなっています。
もっと調べる