アルカリ‐プロテアーゼ【alkaline protease】
たんぱく質分解酵素のうち、アルカリ性の環境でも安定して活性を示す酵素。好アルカリ菌が産生する酵素の一つで、衣料用洗剤などに利用される。
アルギンさん‐ナトリウム【アルギン酸ナトリウム】
海藻から抽出したアルギン酸とナトリウムからなる多糖類。水を加えるとコロイド状になり、高い粘性を示す。食品の増粘剤や安定剤、歯科の印象材として利用される。化学式(NaC6H7O6)n
アルファ【Α/α/alpha】
1 〈Α・α〉ギリシャ文字の第1字。 2 物事の最初。「—からオメガまで」 3 〈α〉ある未知数。また、ある数量に付け加えられるわずかな量。「プラス—」 4 〈Α〉 ㋐野球で、後攻チームが最終回...
アル‐もん【アル門】
《Porte de Hal》ベルギーの首都ブリュッセルにある城門。14世紀に造られた、かつての城壁の一部。現在は、中世の武具や絵画を展示する博物館となっている。
アルロン【Arlon】
ベルギー南東部、リュクサンブール州の都市。同州の州都。ルクセンブルクとの国境に近く、アルデンヌ地方の南縁に位置する。古代ローマ時代の交通の要路にあり、遺跡や出土品を展示する博物館がある。
アロース【allose】
単糖類の一。アルデヒド基をもつアルドースのうち、その構造からヘキソースに分類される。天然での存在量がきわめて少ない希少糖の一種。D-アロースはヤマモガシ科の一種の葉から分離されたが、L-アロース...
あわしま‐マリンパーク
静岡県沼津市の淡島にある海洋公園。駿河湾の魚を中心に展示する水族館や、さまざまなカエルを展示するカエル館などがある。島内には宿泊施設もある。
アン‐ウント‐フュール‐ジッヒ【(ドイツ)an und für sich】
即自かつ対自。ヘーゲル弁証法で、事物の弁証法的発展の第三段階を示す用語。アンジッヒの段階から、他者との対立において自己を自覚するフュールジッヒの段階に発展し、さらにこの対立が統一されて一段高い状...
アン‐ジッヒ【(ドイツ)an sich】
1 自体。哲学で、人間の認識から独立した事物それ自体の存在。 2 即自。ヘーゲル弁証法で、事物の弁証法的発展の第一段階を示す用語。発展の要素をすべて潜在的に含みながら、なお未発展の状態にとどまっ...
アンダーアチーバー【underachiever】
心理学で、健康・性格・環境などに原因があって、知能水準から期待される力よりはるかに低い学業成績を示す者。⇔オーバーアチーバー。