はん‐ま【半間】
[名・形動] 1 全部そろっていないこと。中途半端なこと。また、そのさま。はんぱ。「—な全集」 2 気のきかないこと。まぬけなこと。また、その人や、そのさま。「握飯(にぎりめし)で騙(だま)され...
ハーム‐リダクション【harm reduction】
《harmは害、reductionは減少の意》薬物やアルコールなどの濫用・依存習慣について、ただちに止めさせることを目的とせず、身体的・社会的な悪影響を減らすことに主眼を置いた取り組み。薬物依存...
バアス‐とう【バアス党】
《(アラビア)al-Bàth》第二次大戦後、アラブ諸国に誕生したアラブ民族主義を標榜する政党。シリア・イラクの党は互いに対立しながらもそれぞれ政権を握った。レバノン・ヨルダンなどでも活動している...
バイアス【bias】
1 織物の布目に対して斜めであること。また、それに沿って裁った布地。バイヤス。「生地を—に使う」 2 「バイアステープ」の略。 3 真空管やトランジスターを適切に作動させるため、その端子間に加え...
バイオセキュリティー【biosecurity】
1 家畜や農作物への病原体の侵入や病気の蔓延を防ぐための取り組みや体制。 2 人の健康や社会・経済・環境に深刻な影響をもたらす感染性微生物や生物毒を安全に管理すること。例えば、研究施設からの漏出...
ばい‐か【貝貨】
貝殻製の貨幣。古代中国では、刀銭・布銭の流通前にコヤスガイが貨幣として用いられたと推定されている。また、西アフリカやオセアニアなどでは社会的関係や地位を象徴する宝物・贈答品として用いられている。
バイト‐テロ
俗に、飲食店などの従業員が、いたずら・迷惑行為をSNSなどで拡散すること。 [補説]多くがアルバイト従業員によるもので、経営者にとってはテロ行為のように防止が困難かつ被害が甚大であることから。2...
ばいぶん‐しゃ【売文社】
明治43年(1910)大逆事件後の社会主義者たちの生活を守り、運動を持続するために、堺利彦が創立した代筆業の会社。大正8年(1919)解散。
ばか【馬鹿/莫迦】
[名・形動]《(梵)mohaの音写。無知の意。「馬鹿」は当て字》 1 知能が劣り愚かなこと。また、その人や、そのさま。人をののしっていうときにも用いる。あほう。「—なやつ」⇔利口。 2 社会的な...
ばかやろう‐かいさん【馬鹿野郎解散】
昭和28年(1953)3月14日に首相吉田茂が衆議院を解散したこという。同年2月、衆院予算委員会で吉田首相が社会党右派の西村議員の質問に答えた後に「ばかやろう」とつぶやいたのが聞きとがめられ問題...