バラモン‐きょう【バラモン教】
古代インドで、バラモン階級を中心として行われた民族宗教。ベーダ聖典を根本として複雑な祭式規定を発達させた。インドの哲学観念や社会制度の強固な基盤となった。
バルナ【(梵)varṇa】
《色の意》古代インド社会で形成された4種の階層。バラモン(祭司)・クシャトリヤ(王侯・武士)・バイシャ(平民)・シュードラ(隷属民)から成り、のちのカーストの母体。四種姓。四姓。→カースト
バルネラビリティー【vulnerability】
1 脆弱(ぜいじゃく)性。もろさ。 2 特に、高度にコンピューター化した社会がもつ脆弱性。
ばんそうがた‐しえん【伴走型支援】
社会復帰や生活再建を目指す人に対して、支援者が一対一で支援を行うこと。
ばん‐だ【万朶】
《「朶」は垂れ下がった枝の意》多くの花の枝。また、多くの花。「朝顔の大森林は—の花を競いて」〈魯庵・社会百面相〉
ばん‐とう【晩唐】
中国唐代の文学を4期に区分したその第4期。開成より唐の滅亡まで(836〜907年)の期間。衰亡する唐の混迷した社会情勢のもと、唯美的・退廃的な傾向が支配的であった。主な詩人に杜牧・李商隠らがいる...
バーミンガム‐かいぎ【バーミンガム会議】
1998年に英国のバーミンガムで開催された主要国首脳会議(サミット)のこと。この年からロシアが参加し、G7(先進国首脳会議)からG8(主要国首脳会議)に呼称が変更された。この会議では世界経済の持...
パノプティコン【panopticon】
英国の哲学者・法学者ジェレミー=ベンサムが考案した円形の監獄。中心に監視塔があり、そのまわりに独房を放射状に配したもので、囚人同士の接触はなく、常に看守の監視下にあることを意識させるようになって...
パブリック‐アクセプタンス【public acceptance】
原子力発電所・空港の建設など、周辺に社会的な影響を与える事柄について、住民の合意を得ること。
パブリック‐アフェアーズ【public affairs】
公共的側面から見た企業広報。企業の社会的・公的責任を認識し、社会に対して積極的に貢献するために行う広報活動をいう。PA。