かみのめぐみわごうのとりくみ【神明恵和合取組】
歌舞伎狂言。世話物。4幕。竹柴其水(たけしばきすい)作。明治23年(1890)東京新富座初演。力士と鳶(とび)の者の喧嘩(けんか)を華やかに描いたもの。通称、め組の喧嘩。
しん‐めい【神明】
1 神。神祇(じんぎ)。「天地—に誓ってうそは言わない」 2 祭神としての天照大神(あまてらすおおみかみ)の称。また、それを祭った神社。神明社。
しんめい‐こう【神明講】
天照大神(あまてらすおおみかみ)を祭る講中。
しんめい‐さいばん【神明裁判】
神意を受けて、罪科または訴訟を決定するという考えから行われた裁判。鉄火・熱湯・くじなどを用い、正しければ神の加護により罰を受けないとした。古代の探湯(くかたち)など。神意裁判。神裁。
しんめい‐しゃ【神明社】
中世以降、天照大神(あまてらすおおみかみ)あるいは伊勢両宮をまつる神社。神明宮。
しんめい‐づくり【神明造(り)】
神社本殿形式の一。切妻造り・平入りで、反りのない屋根を檜皮(ひわだ)・茅(かや)・銅板などで葺(ふ)き、破風(はふ)は交差して棟上で千木(ちぎ)となり、その間に鰹木(かつおぎ)を置く。白木造りが...
しんめい‐とりい【神明鳥居】
鳥居の形式の一。2本の円柱の上に円柱状の笠木(かさぎ)をのせ、下に貫(ぬき)を入れた直線的な鳥居。神明造りの神社に多く用いられる。
神明(しんめい)に横道(おうどう)無(な)し
神が非道・不正を行うことはありえない。