てがた‐いし【手形石】
神が降臨したしるしに手形をつけて残したといわれる神聖な石。足形を残したものを足跡(あしあと)石という。
デルモンテ‐じょう【デルモンテ城】
《Castel del Monte》イタリア南部のアンドリアにある城。13世紀半ばにシチリア王フェデリコ1世(神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世)が、イスラム勢力に備えて南イタリアに築いた200余の...
とうと・い【尊い/貴い】
[形][文]たふと・し[ク] 1 崇高で近寄りがたい。神聖である。また、高貴である。たっとい。「—・い神仏」「神(かむ)さびて高く—・き駿河なる富士の高嶺を」〈万・三一七〉 2 きわめて価値が高...
とく‐せい【涜聖】
神聖をけがすこと。
トラッツベルク‐じょう【トラッツベルク城】
《Schloss Tratzberg》オーストリア西部、チロル州の町イェンバッハにある城。1500年頃に建造。保存状態がよいことで知られ、ゴシック様式からルネサンス様式の移行期にあたる内外装が見...
トルジニー‐コロナーダ【Tržní kolonáda】
チェコ西部の温泉保養都市カルロビバリにある温泉施設の一。1883年に建造。白いレース状の装飾が施された駅舎のような外観をもつ。神聖ローマ皇帝カール4世が脚の治療に訪れたといわれる。
ドイツ【Deutschland】
《(オランダ)Duitsから》ヨーロッパ中部にある国。正称、ドイツ連邦共和国。首都ベルリン。古代のゲルマニア。中世には神聖ローマ帝国の中心をなしたが、封建諸侯の割拠が長く続いた。1871年、プロ...
ドイツ‐ていこく【ドイツ帝国】
1871年、普仏(ふふつ)戦争の勝利の結果成立した統一ドイツ国家。22の君主国と3自由市からなる連邦制をとったが、プロイセンが名実ともに帝国を支配し、プロイセン国王が皇帝、プロイセン首相が宰相を...
どうぶつ‐すうはい【動物崇拝】
特定の動物に神秘的な呪力があるとして神聖視し、崇拝の対象とすること。また、動物が神や精霊の化身として信仰の対象となることもある。
ない‐どうじょう【内道場】
1 宮中に設けられた仏事を行う堂宇。日本では奈良時代にすでに知られ、のちに空海の奏請により特に真言院が置かれた。内寺。 2 一般寺院中の最も神聖な一室。