さい【祭】
[音]サイ(呉) [訓]まつる まつり [学習漢字]3年 1 まつる。まつり。「祭祀(さいし)・祭礼/祝祭・葬祭・大祭・例祭」 2 記念の催し。「学園祭・前夜祭・文化祭」
さい‐かん【祭官】
祭事を行う役人。特に、祭事を主宰する役人。祭主。
さい‐き【祭器】
祭事に用いる器具。
さい‐ぎ【祭儀】
神仏を祭る儀式。祭祀(さいし)。
さい‐ぐ【祭具】
祭りの儀式に使う道具。
さい‐し【祭使】
諸神社・諸陵墓の祭りに、朝廷から派遣される勅使。
さい‐し【祭司】
1 祭儀を執り行う者。 2 ユダヤ教で、神殿に奉仕して儀式をつかさどる者。 3 未開諸民族で、宗教儀式をつかさどる者。
さい‐し【祭祀】
神や祖先を祭ること。祭典。→宮中祭祀
さい‐し【祭粢】
《「粢」はキビの意》祭りのとき、神前に供えるキビなどの穀物。供物。
さいし‐いせき【祭祀遺跡】
神霊を祭った跡をとどめる遺跡。日本では、古墳時代以降、人・動物・器物をかたどった祭具を用いて、海・山・石などを祭った遺跡をよぶことが多い。福岡県沖ノ島遺跡が有名。