すくね【宿禰】
1 古く、人名に添えた敬称。野見宿禰(のみのすくね)の類。 2 天武天皇が制定した八色(やくさ)の姓(かばね)の第三位。主に連(むらじ)姓の神別氏族に与えられた。大伴宿禰の類。
たね【多禰/多褹】
上代、種子島(たねがしま)と付近の島々を併せて一国とした称。
とね【刀禰】
1 律令制で、朝廷に仕える主典(さかん)以上の役人の称。 2 郷・保・村などの長(おさ)。 3 神社の所領内の有力者。住民を代表し、また、神事にも参加。伊勢神宮・賀茂神社のものが著名。 4 中世...
みね【美祢】
山口県西部の市。近世は市場町、明治期から大嶺(おおみね)炭田の開発で発展した。石灰岩・大理石を産し、セメント工業が盛ん。平成20年(2008)に美東町・秋芳町と合併。人口2.9万(2010)。