あいつとわたし【あいつと私】
石坂洋次郎の小説。昭和36年(1961)刊。 中平康監督による映画の題名。昭和36年(1961)公開。日活の配給。出演は石原裕次郎、芦川いづみほか。 河崎義祐監督による映画の題名。昭和51...
あたい【私】
[代]《「あたし」の音変化》一人称の人代名詞。主に東京下町の婦女や小児が用いる。
あたくし【私】
[代]《「わたくし」の音変化》一人称の人代名詞。主として女性が用いる。
あたし【私】
[代]《「わたし」の音変化》一人称の人代名詞。「わたし」よりもくだけた言い方。男女ともに用いたが、現在では主に女性が用いる。
あっし【私】
[代]一人称の人代名詞。「わたし」のくだけた言い方。男性、特に職人などが多く用いる、いなせな感じの言い方。
あて【私】
[代]一人称の人代名詞。わたし。わて。京阪地方の庶民の用語で、主に女性が用いる。
いきていくわたし【生きて行く私】
宇野千代による自伝。昭和57年(1982)、「毎日新聞」に連載。昭和58年(1982)、単行本を刊行。恋多き女性としての奔放な人生を率直に描き、人気を博す。昭和59年(1984)と平成3年(19...
おうさまとわたし【王様と私】
《原題The King and I》ロジャース作曲、オスカー=ハマースタイン2世作詞・脚本によるミュージカル。1951年、ブロードウエーで初演。マーガレット=ランドンの小説「アンナとシャム王」に...
おおやけ‐の‐わたくし【公の私】
1 公私いずれにも。「—貴き聞こえのありければ」〈発心集・五〉 2 公務の中に多少の私情の入ること。「さてもさても、—とかや申すことの候」〈謡・盛久〉
おおやけ‐わたくし【公私】
1 公に関することと私に関すること。こうし。「左の大臣も、—、引きかへたる世の有様に」〈源・賢木〉 2 朝廷と民間。朝野。「かくて今は御禊、大嘗会など、—の大きなる事におぼし騒ぐに」〈栄花・日蔭...