れい‐し【茘枝】
1 ムクロジ科の常緑小高木。葉は羽状複葉。枝先に、花びらのない黄色の小花を円錐状につける。果実は直径3センチほどの卵球形で、うろこ状の赤い皮に覆われる。果肉は白いゼリー状で芳香があり、生食する。...
れいし‐がい【茘枝貝】
アッキガイ科の巻き貝。貝殻は紡錘形で、殻高約5センチ。殻表にいぼ状の突起が並ぶ。東北地方から南の潮間帯の岩礁にすみ、カキなどを食害する。れいし。
れいじん‐そう【伶人草】
キンポウゲ科トリカブト属の多年草。山地に生え、高さ40〜60センチ。茎が紫色がかり、葉は手のひら状に切れ込んでいる。夏、淡紫色の花を総状につけ、花の形が伶人の冠に似る。
れいちょう‐るい【霊長類】
霊長目の哺乳類の総称。サル類で、ヒトも含まれる。手足にふつう5本の指をもち、第1指は他の4本と向かい合って物をつかむことができ、多くは平爪をもつ。足はかかとまで地面につけて歩く。目は両方が並んで...
れいめい
JAXA(宇宙航空研究開発機構)の高機能小型科学衛星INDEX(インデックス)の愛称。平成17年(2005)8月にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から光衛星間通信実験衛星きらりとともにピギーバ...
れい‐よう【羚羊】
偶蹄(ぐうてい)目ウシ科の哺乳類のうち、ウシ亜科・ヤギ亜科を除いたものの総称。一般に、乾燥した草原にすみ、脚は細長くて走るのが速い。角の形状はさまざまで、雄だけ、または雌雄ともにある。アフリカか...
レオウイルス【reovirus】
二本鎖RNAをゲノムとして持つウイルスの一科。直径60〜80ナノミリメートルの正十二面体構造をとり、エンベロープを持たない。
れきし【歴史】
《原題、(ギリシャ)Historiai》ヘロドトス著の歴史書。全9巻。紀元前425年以前に成立。ペルシア戦争を中心にした物語的歴史記述の典型。ペルシア戦争史。 《原題、(ギリシャ)Histo...
れきし‐かがく【歴史科学】
1 歴史的な性格をもつ事柄や現象を研究する諸科学の総称。 2 一般的な法則を定立する自然科学に対し、事象の一回的・個性的なものの記述を方法とする科学。ウィンデルバントの用語。
れきし‐ざいりょうかがく【歴史材料科学】
古代から現代にいたる、材料とその関連技術の変遷について、材料科学などの最新の分析技術を用いて研究する学問分野。