さい‐しょ【税所/済所】
平安・鎌倉時代、国衙(こくが)においてその国の租税・官物の収納などのことをつかさどった役所。ぜいしょ。
ぜい【税】
国費・公費をまかなうため、国・地方公共団体が国民・地域住民・消費者などから強制的に徴収する金銭。租税。税金。
ぜい【税】
[音]ゼイ(慣) [学習漢字]5年 国家・支配者などが人民から徴収する金品。「税金・税収/悪税・課税・関税・血税・減税・国税・重税・租税・増税・脱税・徴税・納税・免税」 [名のり]おさむ・ちから...
ぜい‐いん【税印】
印紙税の納税義務者が印紙をはりつける代わりに印紙税相当額を現金納付した場合に、納税済みであることを証するために証書・帳簿に押される印。
ぜい‐かん【税関】
開港場・空港・国境などで、貨物の輸出入の許否、関税・トン税などの賦課・徴収、船舶・航空機および旅客の携帯品の取り締まりなどの事務を取り扱う官庁。財務省の地方支分部局。
ぜいかん‐うわや【税関上屋】
税関で、輸出入貨物を一時的に保管するための場所。
ぜいかん‐くうこう【税関空港】
関税法に基づき、外国貿易のために政令で定められた空港。
ぜいかんしょくいんによるあへんえんゆにゅう‐ざい【税関職員による阿片煙輸入罪】
⇒税関職員による阿片煙輸入等罪
ぜいかんしょくいんによるあへんえんゆにゅうとう‐ざい【税関職員による阿片煙輸入等罪】
税関職員が阿片やその吸引器具を輸入したり、輸入を許可したりする罪。刑法第138条が禁じ、1年以上10年以下の懲役に処せられる。税関職員による阿片煙輸入罪。
ぜい‐がく【税額】
租税のたか。税金の額。