たね‐うし【種牛】
牛の繁殖や品種改良のために飼う雄の牛。種雄牛。→種雌牛
たね‐うま【種馬】
馬の繁殖や品種改良のために飼う雄の馬。
たね‐えらび【種選び】
苗代にまく前の種籾(たねもみ)を選別すること。塩水にひたして浮いたものを取り除き、沈んだものを選び取る。《季 春》
たね‐おろし【種下ろし】
[名](スル)田畑に作物の種をまくこと。種蒔(ま)き。《季 春》
たね‐かわ【種川】
江戸時代、サケの産卵や稚魚を保護して増殖を図った施設およびその制度。越後村上藩の三面川(みおもてがわ)の例が著名。
たね‐が‐しま【種子島】
鹿児島県、大隅半島の南方海上にある細長い島。鉄砲伝来の地。面積約446平方キロメートル。 火縄銃の俗称。種子島に漂着したポルトガル人によって伝えられたところからの名。種子島銃。
たねがしま‐うちゅうセンター【種子島宇宙センター】
種子島の南東端、南種子町(みなみたねちょう)茎永にある、気象・通信衛星や実験用ロケットの打ち上げ・観測を行う施設。昭和41年(1966)設置。JAXA(ジャクサ)(宇宙航空研究開発機構)が運用する。
たねがしま‐くうこう【種子島空港】
鹿児島県熊毛郡中種子町にある空港。地方管理空港の一。昭和37年(1962)開港。平成18年(2006)現在地に移転。種子島のほぼ中央に位置する。愛称、コスモポート種子島。
たね‐がみ【種紙】
⇒蚕卵紙(さんらんし)
たね‐がわり【種変(わ)り/胤変(わ)り】
1 母が同じで父の違う兄弟姉妹。種違い。 2 授粉の工夫により植物の変種を作り出すこと。また、その変種。