さんきゃく‐はさ【三脚稲架】
丸太や竹を3脚に組んで開き、刈り取って束ねた稲穂などをかけて乾かすもの。
すい【穂〔穗〕】
[常用漢字] [音]スイ(漢) [訓]ほ 〈スイ〉 1 穀物のほ。「穂状/禾穂(かすい)・麦穂・出穂期」 2 ほのような形をしたもの。「花穂」
〈ほ(ぼ)〉「穂先/稲穂・空穂(うつぼ)・初穂...
たわみ【撓み】
たわむこと。また、その度合い。「稲穂の—」
とう【稲〔稻〕】
[常用漢字] [音]トウ(タウ)(漢) [訓]いね いな 〈トウ〉イネ。「水稲・晩稲・陸稲」
〈いな〉「稲作・稲妻・稲光・稲穂」 [名のり]ね [難読]稲荷(いなり)・稲熱病(いもちびょう)...
なみ【波/浪/濤】
1 風や震動によって起こる海や川の水面の高低運動。波浪。「—が寄せてくる」「—が砕ける」「逆巻く—」 2 空間や物体の一部における振動や変化が、周囲の部分に次々に伝わっていく現象。波動。「光の—...
なみ‐う・つ【波打つ】
[動タ五(四)] 1 波が寄せてくる。波がうねる。「—・つ荒磯(あらいそ)」 2 波のように起伏して揺れ動く。また、起伏がある。「秋風に—・つ稲穂」「心臓が激しく—・つ」
ほう‐じゅく【豊熟】
[名](スル)穀物が豊かに実ること。「—した稲穂」
ほ‐ぐみ【穂組み】
刈った稲穂を乾かすために、組んで積んだもの。「落ち穂を拾ひて—を造る」〈方丈記〉
ほ‐だち【穂立ち】
稲の穂が出ること。また、その稲穂。「我が蒔(ま)ける早稲田(わさだ)の—作りたる縵(かづら)そ見つつ偲はせ我が背」〈万・一六二四〉
み‐なお・す【見直す】
[動サ五(四)] 1 もう一度改めて見る。また、その結果気づいた欠点を是正する。「提出前に作文を—・す」「仕事の進め方を—・す」 2 それまでの認識を改める。「今回のことで新しい市長を—・した」...