かいけい【会稽】
「会稽山」の略。 1 「会稽の恥」の略。「敵(かたき)を平らげ、—を濯(すす)がん」〈謡・鞍馬天狗〉 2 《会稽の恥をすすぐ意》あだ討ち。仕返し。復讐(ふくしゅう)。「今度にあらずは、いづ...
けい【稽】
[常用漢字] [音]ケイ(漢) [訓]とどまる かんがえる 1 引きとめる。とどまる。「稽留」 2 かんがえる。「稽古/滑稽(こっけい)・不稽・無稽」 3 頭を地につける。「稽首」
こうとう‐むけい【荒唐無稽】
[名・形動]言動に根拠がなく、現実味のないこと。また、そのさま。「—な小説」
こっ‐けい【滑稽】
[名・形動] 1 笑いの対象となる、おもしろいこと。おどけたこと。また、そのさま。「—なしぐさ」 2 あまりにもばかばかしいこと。また、そのさま。「今さら強がっても—なだけだ」 [派生]こっけい...
ふ‐けい【不稽】
[名・形動]《「ぶけい」とも。その場合は「無稽」とも書く》根拠がないこと。また、そのさま。でたらめ。「—な(の)物語」
む‐けい【無稽】
[名・形動]根拠がないこと。でたらめであること。また、そのさま。「それほど—な(の)議論でもあるまい」「荒唐—」