あい【穢】
⇒わい
お‐あい【汚穢】
⇒おわい(汚穢)
お‐え【汚穢】
「おわい(汚穢)」に同じ。〈和英語林集成〉
お‐わい【汚穢】
1 けがれていること。よごれているもの。おあい。 2 大小便。糞尿(ふんにょう)。おあい。
さん‐え【産穢】
出産の際、生まれた子の父母が受けるというけがれ。江戸時代には、父は7日間、母は35日間とされた。
しゅう‐わい【醜穢】
[名・形動]みにくくけがらわしいこと。また、そのさま。しゅうかい。「学生の品行も随分—なりしと」〈逍遥・当世書生気質〉
しょく‐え【触穢】
死穢・弔喪(ちょうそう)・産穢・月経などのけがれに触れること。昔は、けがれに触れた人は一定期間、神事を行ったり宮中へ参内したりすることができなかった。そくえ。
じょう‐え【浄穢】
清浄なものと、けがれたもの。また、浄土と穢土。
ぞう‐え【雑穢】
病・死・出産・月経などのけがれ。「—を掃除し」〈盛衰記・二八〉
ぶ‐あい【蕪穢】
[名・形動ナリ]土地などが、荒れはてること。また、そのさま。ぶわい。「最も近き道は、最も—なるものなり」〈中村訳・西国立志編〉