いせものがたりにつきてのけんきゅう【伊勢物語に就きての研究】
国文学者、池田亀鑑による学術論文。昭和10年(1935)、同11年(1936)に全2冊を刊行。
おうよう‐けんきゅう【応用研究】
特定の目標を定めて理論・概念の実用化の可能性を確かめたり、新たな応用方法を探索する研究。現実問題への有効性・有用性を重視する。→基礎研究
かいにゅう‐けんきゅう【介入研究】
《intervention studyの訳語》疾病と因果関係があると考えられる要因に積極的に介入して、新しい治療法や予防法を試し、従来の治療法・予防法を行うグループと比較して、その有効性を検証す...
かんさつ‐けんきゅう【観察研究】
対象とする集団に対して研究者が何の介入もしないで、健康・疾病に関するデータを集めて観察する研究手法。→介入研究
がっ‐きゅう【学究】
もっぱら学問の研究に携わること。また、その人。「—の徒」「—肌の人」
きそ‐けんきゅう【基礎研究】
特別な応用・用途を直接に考慮することなく自然世界を追究し、仮説・理論の形成や新しい自然認識を得るために行われる理論的・実験的研究。→応用研究
きゅう【究】
[音]キュウ(キウ)(漢) ク(呉) [訓]きわめる [学習漢字]3年 1 真理や本質をつかむため、これ以上行けないところまで推し進める。「究明・究理/学究・研究・攻究・考究・探究・追究・討究・...
きんだいにほんろうまんしゅぎけんきゅう【近代日本浪漫主義研究】
吉田精一による文学評論。昭和15年(1940)刊行の処女評論集。北村透谷、泉鏡花、森鴎外などの作家や「文学界」「明星」「白樺」などの雑誌による文芸運動を取り上げ、日本の浪漫主義文学の歴史と意義を...
きんだいぶんげいのけんきゅう【近代文芸之研究】
島村抱月による評論集。本名の島村滝太郎名義で、明治42年(1909)刊。自然主義文学について説きつつ、観照主義への傾倒も感じさせる内容となっている。
く【九/久/丘/究/宮】
〈九〉⇒きゅう 〈久〉⇒きゅう 〈丘〉⇒きゅう 〈究〉⇒きゅう 〈宮〉⇒きゅう