つっ【突っ】
[接頭]《動詞「つ(突)く」の連用形「つき」の音変化》動詞に付いて、その動詞の表す意味や語調を強める意を表す。「—走る」「—掛ける」「—ぱねる」
つっ‐かい【突っ支い】
物が倒れないようにささえるもの。つっかえ。「柱には幾つともなく丸太の—がしてある」〈木下尚江・良人の自白〉
つっかい‐ぼう【突っ支い棒】
戸などが開いたり、物が倒れたりしないようにするささえの棒。
つっ‐かえ・す【突っ返す】
[動サ五(四)]「つきかえす」の音変化。「書類を—・す」
つっ‐かか・る【突っ掛(か)る】
[動ラ五(四)]《「つきかかる」の音変化》 1 あるものをめがけて、突いてゆく。「竹棹(たけざお)を手に—・っていく」 2 言いがかりをつける。くってかかる。「相手かまわず—・る」 3 歩いてい...
つっ‐かけ【突っ掛け】
1 足の爪先のほうをひっかけるようにして履く手軽な履物。木・ゴム・ビニールなどのサンダルの類。 2 何の前触れもなく、だしぬけにすること。「大変な大入だから到底—に行ったって這入れる気遣はない」...
つっかけ‐ぞうり【突っ掛け草履】
草履を足の指先にひっかけるようにして無造作に履くこと。また、その草履。
つっ‐か・ける【突っ掛ける】
[動カ下一][文]つっか・く[カ下二]《「つきかける」の音変化》 1 履物を足の指先にひっかけるようにして無造作にはく。「サンダルを—・ける」 2 勢いよく何かにぶつける。「立ち上がりざま椅子に...
つっきり‐バイト【突っ切りバイト】
旋盤加工で工作物の溝削りや切断に用いる刃物。
つっ‐き・る【突っ切る】
[動ラ五(四)]《「つききる」の音変化》まっすぐに通り抜ける。勢いよく横切る。「国道を—・る」「森の中を—・る」