せっ‐し【窃視】
見ることが許されていないものを、ひそかにのぞき見ること。
せっし‐しょう【窃視症】
裸体などののぞき見によって性的快感を得るもの。窃視障害。瞠視(どうし)症。スコポフィリー。
せっし‐しょうがい【窃視障害】
⇒窃視症
せっ‐しゅ【窃取】
[名](スル)そっと盗み取ること。「店の金を—する」
せっ‐しょう【窃笑】
[名](スル)ひそかに笑うこと。「貫一は吃々(きつきつ)として—せり」〈紅葉・金色夜叉〉
せっ‐しょく【窃触】
こっそりと触ること。
せっしょく‐しょう【窃触症】
性嗜好障害の一つ。同意なく他人の身体を触ったり、自分の身体を他人にこすりつけたりすることで性的に興奮するもの。いわゆる痴漢行為の病名。窃触障害。
せっしょく‐しょうがい【窃触障害】
⇒窃触症
せっ‐とう【窃盗】
[名](スル)他人の財物をひそかに盗み取ること。また、盗みをする人。「—犯」
せっとう‐ざい【窃盗罪】
他人の財物を盗む罪。刑法第235条が禁じ、10年以下の懲役または50万円以下の罰金に処せられる。