立(た)ち臼(うす)も二階(にかい)へ登(のぼ)る
ありえないことが起こることのたとえ。
たち‐うち【立ち射ち】
⇒立射(りっしゃ)1
たち‐うり【立(ち)売り】
[名](スル)一定の場所に店を構えず、駅の構内や路上などに立って物を売ること。また、その人。「駅弁の—」
たち‐え【立ち枝】
高く伸びた枝。そびえたった枝。「わが宿の梅の—や見えつらむ思ひのほかに君が来ませる」〈拾遺・春〉
たち‐えり【立(ち)襟】
折り曲げないで立てて仕立ててある襟。スタンドカラー。つめえり。
たち‐おうじょう【立(ち)往生】
[名](スル) 1 立ったままの姿勢で死ぬこと。立ち死に。「弁慶の—」 2 その場に止まったり途中で行き詰まったりしたまま、処置のしようもなく、動きのとれないこと。「吹雪で汽車が—する」「壇上で...
たち‐おくれ【立(ち)後れ/立(ち)遅れ】
たちおくれること。着手する時機を失うこと。「受験勉強の—がもろに響く」
たち‐おく・れる【立(ち)後れる/立(ち)遅れる】
[動ラ下一][文]たちおく・る[ラ下二] 1 人より遅く立ち上がる。「相手力士に—・れる」 2 人よりおくれて物事に着手する。先を越される。また、遅くなって時機を失う。「選挙運動に—・れる」 3...
たち‐およぎ【立(ち)泳ぎ】
[名](スル)頭を水面上に出し、からだを立てたままで泳ぐこと。
たち‐かえり【立(ち)返り/立(ち)帰り】
[名]行ってすぐに帰ること。「—にもと思へども、おのづから日頃経ることも」〈浜松・二〉 [副] 1 折り返してすぐに。手紙などを受け取ってすぐに返事を返すさま。「御返しに…鳥の声は孟嘗君のに...