しと‐だち【章断ち】
死霊が家に戻ってきて入るのを防ぐため、出棺のあと門戸に注連縄(しめなわ)を引き渡すこと。また、その注連縄。
しょう【章】
1 文章や楽曲などの全体の構成の中で、大きく分けた区分。「—を改める」 2 ひとまとまりの文章。 3 しるし。記章。「会員の—」 4 古代中国の文体の名。上奏文の一様式。 5 古代中国の暦で、1...
しょう【章】
[音]ショウ(シャウ)(呉)(漢) [訓]あや [学習漢字]3年 1 文字でつづった文。「玉章・詞章・断章・文章」 2 資格・身分などを示すしるし。「印章・記章・勲章・校章・褒章・帽章・喪章(も...
しょう‐く【章句】
1 文章の大きなまとまりと小さなまとまり。章と句。 2 文章の段落。
しょう‐しょう【彰彰/章章】
[形動タリ]明らかなさま。「—として毫釐(がうり)もたがはざるを見よ」〈読・双蝶記・五〉
しょう‐せつ【章節】
長い文章などの章や節の区切り。
しょう‐そう【章草】
漢字の書体の一。隷書から草書への過渡的な性格をもつ書体。前漢の元帝のとき史游(しゆう)が書いた字書「急就章」の書体から出たものとも、後漢の章帝のとき杜度(とど)が章奏(奏上文)に用いたのが始まり...
しょう‐だい【章台】
中国、長安市内西南部にあった楼台の名。また、その楼台のあった宮殿の名。 《の下が花柳街であったところから》繁華街。また、遊郭。「—に登るの驕者、黄金を礫(つぶて)のごとく」〈洒・廓宇久為寿〉
しょう‐だて【章立て】
文章・書籍などで、章(区分)の分け方や並べ方。また、その構成。「レポートの—」
しょう‐だん【章段】
長い文章の中のひと区切り。文章の段落。