そちと‐ら【其方人等】
[代]二人称の人代名詞。下位の者に対して、単数にも複数にも用いられる。おまえ。おまえたち。「町人の—までこの恩を忘るるな」〈浄・宵庚申〉
それ‐ら【其れ等】
[代]中称の指示代名詞。「それ」の複数形。「山と川と海、—がすべて美しい」
たい‐とう【対等】
[名・形動]相対する双方の間に優劣・高下などの差のないこと。また、そのさま。同等。「—な(の)口をきく」「—な(の)立場」
ちゅう‐とう【中等】
上等と下等との間。また、高等と初等との間。中くらいの程度。「—の品」
てをつなぐこら【手をつなぐ子等】
田村一二(いちじ)の小説。特異児童の教育に取り組む教師の姿を描く。昭和18年(1943)発表。昭和23年(1948)、伊丹万作脚本、稲垣浩監督により映画化。昭和39年(1964)には羽仁進監督に...
とう【等】
[名]段階。等級。階級。「刑罰の—を減じる」 [接尾] 1 同種のものを並べて、その他にもまだあることを表す。など。「英・仏・独—のEU諸国」 2 助数詞。階級や順位を数えるのに用いる。「一...
とう【等】
[音]トウ(呉)(漢) [訓]ひとしい ら など [学習漢字]3年 1 でこぼこがなくそろっている。ひとしい。「等価・等分/均等・対等・同等・平等(びょうどう)・不等式」 2 順序。段階。クラス...
とう‐とう【等等】
[接尾]《接尾語「とう(等)」を繰り返して強めていうもの》いくつかの語を並べたものに付いて、それらの類が他にまだ多くあること、また、それらを省略して例示する意を表す。「ライオン・トラ・ヒョウ—の猛獣」
とく‐とう【特等】
特別にすぐれた等級。一等のさらに上の等級。「—に入選する」「—席」
どう‐とう【同等】
[名・形動] 1 程度・等級などが同じであること。また、そのさま。「—な(の)資格」「—に扱う」 2 ⇒同値(どうち)