ふ‐とう【不等】
[名・形動]等しくないこと。また、そのさま。「—な配分」
ふ‐びょうどう【不平等】
[名・形動]平等でないこと。また、そのさま。「—な扱い」
へら‐へいとう【平平等/平等平等】
[形動ナリ]《「平等」を「へら」と読み「平等(へいとう)」と重ねたものか》すべて一様であるさま。いっしょくた。「なりったけ—にやっつける」〈柳多留・一六〉
ほう‐どう【方等】
《(梵)vaipulyaの訳。方広とも訳す。方正にして平等の意。音写は毘仏略》仏語。 1 大乗の教え。また、大乗経典。 2 「方等経」に同じ。 3 「方等時」に同じ。
ほうのもと‐の‐びょうどう【法の下の平等】
国民の平等権を保障し、国家が国民を不合理に差別してはならないとする、憲法の基本理念の一。日本国憲法第14条で規定される。自由権・社会権などとともに基本的人権を構成する重要な権利の一。 [補説]国...
ぼく‐ら【僕等】
[代]一人称の人代名詞。「ぼく」の複数。わたくしたち。われら。「—の小学校」
まっ‐とう【末等】
抽籤(ちゅうせん)や競技などで、いちばん下の等級。
やつ‐ら【奴等】
[名]複数の人を卑しめていう語。「ふざけた—」 [代]三人称の人代名詞。同等以下の複数の人を卑しめたり、親しみを込めたりしていう語。あいつら。「—に理屈は通用しない」
ゆう‐とう【優等】
[名・形動]他より特にすぐれていること。また、そのさま。「—な(の)成績で卒業する」「—賞」⇔劣等。
ら【等】
[接尾] 1 人を表す名詞や代名詞などに付く。 ㋐複数で、一つにとどまらないこと、その他にも同類があることの意を表す。「君—」「藤原のときざね、橘のすゑひら、長谷部のゆきまさ—なむ御館(みたち)...