カムルチー
《(朝鮮語)》タイワンドジョウ科の淡水魚。全長約85センチ。体は太い筒形で、頭はやや扁平。体色は青黒色に黒色斑が2列、縦に並ぶ。貪食(どんしょく)で、小魚・カエルなどを食べる。アジア大陸東部の原...
かめ‐の‐て【亀の手/石蜐】
ミョウガガイ科の甲殻類。海岸の岩の割れ目などに群生。全長4センチくらい。頭状部は大小の爪状をした石灰質の殻板からなり、柄部は円筒形で肉質。満潮時に殻板の間から蔓脚(つるあし)を伸ばし、餌を集める。
かよい‐おとこ【通ひ男】
女のもとにひそかに通ってくる男。「踏み分くる忍び路に、—のあるよな」〈浄・井筒業平〉
からす‐ぶえ【烏笛】
歌舞伎で、烏の鳴き声の効果音を出す笛。竹筒の内部に太さの異なる竹筒を三重に入れ、リードをつけたもの。
カラム‐クロマトグラフィー【column chromatography】
筒状の容器に固定相となる吸着剤を詰め、気体または液体の試料混合物を管の一端から流し、物質の分離・検出・定量などを行うクロマトグラフィー。吸着剤にはふつうシリカゲルを用いる。
かりがね‐そう【雁草】
シソ科の多年草。山地に生え、高さ約1メートル。茎・葉には悪臭がある。葉は広卵形。秋、紫色の花が咲き、花は筒形で先端が唇状に大きく開き、しべが湾曲して長く突き出す。ほかけそう。
カルカ
《(ポルトガル)calcadorからか》先込めの銃で、弾薬を筒口から押し込むための鉄の棒。込み矢。槊杖(さくじょう)。
かん【管】
[名]内部がからで筒状のもの。くだ。「ガスの—」
[接尾]助数詞。笛・筆など、くだ状の物を数えるのに用いる。「一—(いっかん)の笛」
かんき‐とう【換気塔】
建物内の換気のために、屋上などに設ける筒状の装置。
かん‐きょ【管渠】
管(くだ)を用いた円筒形の地下水路。