むな‐ざん【胸算】
[名](スル)「胸算用(むなざんよう)」の略。「これで米が幾許(いくらいくら)買えると—を弾いて」〈宙外・独行〉
めいだい‐ざん【命題算】
⇒論理演算
めのこ‐ざん【目の子算】
そろばんや筆算などによらず、数量などを目で確かめながら計算すること。目の子勘定。
もく‐さん【目算】
[名](スル) 1 目で見て数量の見当をつけたり、だいたいの計算をしたりすること。目分量。「—を立てる」「会場の収容人数を—する」 2 こうなるだろうという予測や、それにもとづいた計画。見込み。...
やくし‐ざん【薬師算】
碁石を並べる遊びの一。何個かの碁石を中空の正方形に並べ、次に1辺のみ残し他を崩し、その崩した石を残した1辺に添え並ばせると何個か端数がでる。その端数から石の総数を言い当てる遊戯。当て方に12とい...
よう‐さん【洋算】
《「ようざん」とも》西洋で発達した数学。明治期に伝来したころ、和算に対していった。
よ‐さん【予算】
[名](スル) 1 ある計画のために、あらかじめ必要な費用を見積もること。また、その金額。「—を立てる」「建築—」 2 国または地方公共団体の一会計年度における歳入・歳出の見積もり。議会の議決を...
よ‐さん【余算】
残りの寿命。余命。残生。「一期の月影かたぶきて、—、山の端(は)に近し」〈方丈記〉
よせ‐ざん【寄(せ)算】
「足し算」に同じ。
よみあげ‐ざん【読(み)上げ算】
他の人が読み上げる数字を聞いて、そろばんで計算すること。