あん‐ざん【暗算】
[名](スル)筆算したり計算器具を使ったりせずに、頭の中だけで計算すること。
い‐さん【違算】
1 計算ちがい。 2 計画の立てそこない。見込みちがい。「大きな失望ととんでもない—を生ずる心配が少ない」〈寅彦・案内者〉
い‐さん【遺算】
計算ちがい。また、見込みちがい。
いっ‐さん【一算】
[名](スル) 1 1回計算すること。「—願います」 2 算木によって一度占うこと。「卦を設け、—するに至って」〈読・英草紙・四〉
うえき‐ざん【植木算】
算数の四則応用問題の一例。等間隔に並んだ植木などで、木の本数、木と木との間隔、全体の距離の三つのうち二つを与えて、残りの一つを求める法。
うら‐さん【占算】
占いに使う算木。転じて、占い。占卜(せんぼく)。
うらない‐さん【占い算】
「占屋算(うらやさん)」に同じ。「—、占(うら)の御用、しかも上手(じゃうず)なり」〈続狂言記・居杭〉
うらや‐さん【占屋算】
占い。特に、算木・筮竹(ぜいちく)を使って行う占い。また、それを業とする者。占い算。「—、占(うら)の御用、しかも上手」〈虎寛狂・居杭〉
うん‐ざん【運算】
[名](スル)数式に従って計算し、答えを出すこと。演算。
えい‐さん【叡算】
天子の年齢。