くだ‐のれん【管暖簾】
適当な長さに切った細い竹やガラス管に糸を通して作った暖簾。
くだ‐ばしら【管柱】
木造建築で、土台から2階の軒桁(のきげた)までの間で継ぎ足してある柱。→通し柱
くだひげ‐どうぶつ【管鬚動物】
⇒有鬚(ゆうしゅ)動物
くだ‐まき【管巻(き)】
1 織機(しょっき)の杼(ひ)に入れる管によこ糸を巻きつけること。 2 クツワムシの別名。また、ウマオイ・ヤブキリなどの別名。
くだ‐もの【管物】
菊の園芸品種で、花弁が管状になるものの総称。太さにより、太管・間管・細管・針管などとよぶ。
くだ‐やり【管槍/管鑓】
繰り出しを円滑にするために管に柄を通した槍。左手で管を持ち、右手で柄を持って突く。
管(くだ)を用(もち)いて天(てん)を窺(うかが)う
《「荘子」秋水から》細い管の穴から天をのぞいて見えたものが天だと思い込むように、自分の狭い見識で広大な物事に勝手な判断を下すこと。管の穴から天をのぞく。
管(くだ)を以(もっ)て天(てん)を窺(うかが)・う
《「荘子」秋水から》管の穴から天をのぞくように、狭い見識を基準にして、大きな問題について自己流の判断を下すたとえ。管の穴から天(てん)をのぞく。