かんし‐るい【管歯類】
管歯目の哺乳類の総称。ツチブタの一科のみ。中央に管のある小さな六角柱が集合してできた歯をもつ。
かん‐しん【管針】
BCGワクチンの接種に用いられる器具。9本の針を植え込んだ直径2センチメートルの円筒状のもので、ワクチンを塗布した皮膚にこれを押し当てることで経皮的に接種する。→はんこ注射
かん‐しん【管鍼】
鍼術(しんじゅつ)で金属製の管に入れ、その端を指でたたいて患部に刺し込む鍼(はり)。江戸時代、杉山検校(けんぎょう)の創始したもの。くだばり。
くだ‐ばり【管鍼】
⇒かんしん(管鍼)
かんしん‐ほう【管針法】
「はんこ注射」の正式な名称。
かん‐じょう【管状】
くだのような形。くだじょう。
かんじょう‐か【管状花】
合弁花の一。花びらが合わさって管状になる花。菊の中心花やアザミにみられ、集まって頭状花を構成する。管状小花。筒状花(とうじょうか)。
かんじょう‐こつ【管状骨】
⇒長骨
かんじょう‐し【管城子】
《韓愈「毛穎(もうえい)伝」から》筆の異称。「作者幸いに間暇を得なば、再び—をやといいれて」〈逍遥・当世書生気質〉
かんじょう‐しんけいけい【管状神経系】
脊椎動物にみられる中枢神経系の型。個体発生初期の神経管から生じ、前方に脳、後方に脊髄ができる。