さつぞう‐かん【撮像管】
光信号を電気信号に変える特殊な真空管。テレビカメラやX線診断用に利用。
さん‐かん【三管】
雅楽で、唐楽に用いられる3種の管楽器。笙(しょう)・竜笛(りゅうてき)・篳篥(ひちりき)。 「三管領(さんかんれい)」の略。
さんきょく‐かん【三極管】
三つの電極からなる電子管。ふつう三極真空管をさす。
さんきょく‐しんくうかん【三極真空管】
陽極・陰極・制御格子(グリッド)の三つの電極からなる真空管。
さん‐はんきかん【三半規管】
円口類以外の脊椎動物の内耳にある三つの半環状の管。互いに直角に組み合わされており、中がリンパ液で満たされ、その動きによって回転の方向を立体的に知ることができる。平衡感覚をつかさどる。→半規管
さんらん‐かん【産卵管】
昆虫の雌の腹端にある産卵用の管状の器官。魚類でもタナゴなどにみられる。
し‐かん【支管】
水道管やガス管などで、本管から分かれて使用者の所まで引かれている管。
し‐かん【篩管/師管】
植物の維管束の篩部を構成する主要素。葉で作られる同化物質を下へ流す通路で、細長い細胞が縦につながった管状の組織をなす。細胞の境の膜(篩板)に多数の小孔がある。ふるい管。
ふるい‐かん【篩管】
⇒しかん(篩管)
し‐かん【糸管】
弦楽器と管楽器。糸竹。また、音楽のこと。管弦。