かん‐たい【歓待/款待】
[名](スル)手厚くもてなすこと。「—を受ける」「使節団を—する」
かんとう‐じょし【間投助詞】
助詞の種類の一。文中または文末の文節に付いて、語調を整え、感動・余情・強調などの意を添える助詞。現代語の「な(なあ)」「ね(ねえ)」「さ」や、古語の「や」「よ」「を」「ゑ」「ろ」など。
かんどう‐し【感動詞】
品詞の一。自立語で活用がなく、主語にも修飾語にもならず、他の文節とは比較的独立して用いられるもの。話し手の感動を表す「ああ」「おお」の類をはじめ、呼びかけを表す「おい」「もしもし」の類や、応答を...
寒(かん)に帷子(かたびら)土用(どよう)に布子(ぬのこ)
《寒の頃に帷子、夏の土用の頃に布子は無用であることから》季節外れで役に立たないこと。
かん‐にん【堪忍】
[名](スル) 1 怒りを抑えて、人の過ちを許すこと。勘弁。「悪かった、—してくれ」 2 肉体的な痛みや苦しい境遇などをじっとこらえること。我慢すること。忍耐。「且(かつ)力を尽し且—して時節を...
カンヌ‐こくさいえいがさい【カンヌ国際映画祭】
フランスの都市カンヌで毎年5月に開かれる国際映画祭。第1回は1946年開催。最高賞パルムドールのほか、監督賞や男優・女優賞、「ある視点」賞などがある。ベネチア・ベルリンとともに世界三大映画祭とさ...
かん‐のう【間脳】
脊椎動物の脳の一部で、中脳と大脳との間にある部分。視床・視床下部などからなり、中に第三脳室がある。自律神経の働きを調節し、意識・神経活動の中枢をなす。
かんばん‐ほうしき【看板方式/カンバン方式】
《トヨタ自動車の考案した生産方式》生産側は使用する部品と数量を記したカンバンとよばれる作業指示票を部品供給側に送り、部品供給側は必要な数量の部品を生産して提供する方式。部品の在庫を最小限にして経...
かんぺい‐しき【観兵式】
旧日本陸軍で、天長節・陸軍始などに、軍隊を整列させて天皇が観閲した儀式。
かんりつうか‐せいど【管理通貨制度】
国内通貨の供給量を正貨準備量によって増減するのではなく、通貨当局が政策的に管理・調節する制度。