きょう‐こつ【胸骨】
胸郭の前面中央にある、平たくて細長い骨。上縁両側は鎖骨と関節をなし、側縁左右に第1〜7肋骨(ろっこつ)が連結。下端は剣状突起となり、みぞおちに位置する。
きょうさ‐かんせつ【胸鎖関節】
胸骨と鎖骨とがつくる関節。
きょう‐じょうるり【京浄瑠璃】
京都で行われた浄瑠璃。古浄瑠璃では嘉太夫節が代表であり、後世では一中節などがある。
きょう‐せん【胸腺】
リンパ節に似た構造をもち、T細胞とよぶ細胞性免疫を受け持つリンパ球の分化・増殖に関与する器官。人間では胸骨の後ろ側、左右の肺の間の前部にある葉状の腺組織。幼時に発達するが思春期以降は退縮する。
きょうせん‐リンパたいしつ【胸腺リンパ体質】
全身のリンパ節や胸腺が肥大する体質。抵抗力が弱く、わずかの刺激に強く反応し、急死することがある。
きょう‐ちょく【強直】
[名](スル) 1 かたくこわばること。硬直。ごうちょく。「筋肉が—する」 2 関節強直のこと。 3 ⇒強縮(きょうしゅく)
[形動][文][ナリ]意志が強く正直なさま。剛直。「—な人物」
きょう‐どう【鏡胴】
望遠鏡・顕微鏡・カメラなどで、レンズを支持し、焦点の調節、外光の遮断などをする筒型の胴。鏡筒。
きょく【曲】
1 楽曲の調子。節(ふし)。「詞に—をつける」 2 音楽の作品。能・狂言や舞踊などにもいう。「バッハの—を演奏する」 3 まがっていること。また、正しくないこと。不正。「—を正す」 4 おもしろ...
きょく‐せつ【曲節】
1 楽曲の節(ふし)。節回し。曲調。 2 曲がっていたり節があったりすること。心や行動がねじ曲がっていること。「心に—あり、人の為にあしき人は…始終あしき也」〈正法眼蔵随聞記・四〉
きょ‐こつ【距骨】
足根骨(そっこんこつ)の一。かかとの上方にある短い骨。下方は踵骨(しょうこつ)につながり、上は下肢骨と関節をつくる。