ささ【笹/篠】
1 イネ科の多年生植物。一般に丈の低いタケ類をいう。山野に群生し、クマザサ・アズマネザサ・ミヤコザサ・ネザサなど種類が多い。葉は長楕円形で先がとがる。かご・ざる、その他細工物を作るのに用いられ、...
ささ‐たけ【笹竹/篠竹】
小さい竹。
ささ‐なき【笹鳴き/小鳴き】
冬、ウグイスが茂みの中などでチャッチャッと鳴くこと。また、その鳴き方。《季 冬》→藪鶯(やぶうぐいす)
ささやま【篠山】
兵庫県東部にあった市。令和元年(2019)5月1日より丹波篠山(たんばささやま)市に改称。→丹波篠山
ささやま‐し【篠山市】
⇒篠山
ささやま‐ぼんち【篠山盆地】
兵庫県東部に東西に細長く広がる構造盆地。中国山地最東端の丹波高地内にある。東西16キロメートル、南北6キロメートル。南部は加古川支流の篠山川流域で、段丘と沖積地からなる。中西部は県下最大の早場米...
しぬ【篠】
《江戸時代に万葉仮名の「の」の読みを「ぬ」と誤読してできた語》「しの1」に同じ。
しの【篠】
1 「篠竹(しのだけ)」に同じ。 2 「篠笛」の略。 3 紡績の中間過程で、不純物の除かれた繊維を長さをそろえて太いひも状にしたもの。
しの‐いり【篠入り】
歌舞伎の下座音楽で、三味線の合方(あいかた)に篠笛の音を加えること。また、その下座音楽。述懐などの愁嘆場に奏される。篠入りの合方。
しの‐がき【篠垣】
篠竹で編んでつくった垣。