エラトステネス‐の‐ふるい【エラトステネスの篩】
古代ギリシャの学者エラトステネスが考案した素数の選別法。自然数を小さい順に並べ、まず1を消去し、次に2、3、5…と小さい方の素数を残してそれらの倍数を消去することで、最終的にある整数以下のすべて...
かいてん‐ぶるい【回転篩】
破砕した岩石などの粗い粒子を、回転させてふるい分ける円筒形または多角筒形のふるい。トロンメル。
きぬ‐ぶるい【絹篩】
絹布を底に張ったきめの細かいふるい。
ちゃ‐ぶるい【茶篩】
臼(うす)でひいた抹茶をふるうのに使う目の細かい篩。
つち‐ふるい【土篩】
土を入れてふるい分ける、目の粗いふるい。多く竹を編んで作る。
ぬか‐ぶるい【糠篩】
精米と糠を分けるのに用いる目の細かいふるい。ぬかどおし。
はい‐ふるい【灰篩】
灰にまじっているものを、ふるって除くための金網を張った道具。
ふるい【篩】
円形・方形の枠の下に、網を張った道具。粒状のものを入れて振って、網目を通る細かいものをより分ける。
ぶんし‐ふるい【分子篩】
粒子表面に均一な細孔をもち、その大きさ以下の分子のみを吸着するので、各種の分子をふるい分ける作用を示す物質。合成ゼオライトなど。乾燥剤・脱水剤に利用。モレキュラーシーブ。
みず‐ふるい【水篩】
《「みずぶるい」とも》「水嚢(すいのう)1」に同じ。〈和名抄〉