よなご‐へいや【米子平野】
鳥取県西部、日野川下流域にある平野。大山(だいせん)西麓の扇状地や西伯(さいはく)郡伯耆(ほうき)町付近を扇頂とする扇状地状になった沖積平野。広義には平野北西部の弓ヶ浜を含む。穀倉地帯で、米作の...
よな‐むし【米虫】
コクゾウムシの古名。〈和名抄〉
よね【米】
1 こめ。 2 《米の字を分解すると八十八になるところから》88歳。米寿(べいじゅ)。
よねいち【米市】
狂言。男が米俵に小袖を着せて背負って行くと、若者たちにとがめられ、「俵藤太のお娘御、米市御寮人の里帰り」と答えるが見破られる。
よねざわ【米沢】
山形県南東部の市。もと上杉氏の城下町。繊維・電機工業や米作・和牛飼育が盛ん。また、酒・刃物を特産。米沢城跡に上杉神社がある。人口8.9万(2010)。
よねざわ‐おり【米沢織】
山形県米沢地方から産出する織物の総称。江戸時代、藩主上杉鷹山(うえすぎようざん)の産業奨励により始まった。紬(つむぎ)・縮緬(ちりめん)・黄八丈・袴地(はかまじ)・糸織・紋織などがある。
よねざわ‐ぎゅう【米沢牛】
山形県南部の置賜地方で飼育された黒毛和牛で、一定の基準に適合したもの。銘柄牛の一つ。松阪牛・神戸ビーフと並んで日本三大和牛に数えられる。
よねざわ‐し【米沢市】
⇒米沢
よねざわ‐つむぎ【米沢紬】
山形県米沢地方から産出する紬。長井紬。置賜紬(おきたまつむぎ)。米沢琉球(りゅうきゅう)紬。
よねざわ‐ぼんち【米沢盆地】
山形県南部の断層盆地。最上川の上流域を占める。稲作が中心で、ブドウ・洋ナシなどの栽培、酪農業も盛ん。中心都市は米沢市。置賜(おきたま)盆地。