あお‐きなこ【青黄な粉】
《「あおぎなこ」とも》青大豆をいって粉末にした食品。
あお‐こ【青粉】
1 青海苔(あおのり)を粉末にしたもの。 2 クロオコックス科の藍藻(らんそう)。単細胞で寒天質中に群をなし、沼などに繁殖して藍青色を示す。 3 湖沼などに繁殖して水を緑色に濁らせる微小な藻類。...
あらい‐こ【洗い粉】
物の汚れを洗い落とすために使う粉。近世、米ぬかなどが広く用いられ、明治以後は、小麦粉などに石鹸(せっけん)・硼酸(ほうさん)・重曹などを混ぜたものが用いられた。
あら‐こ【粗粉】
粒の粗いみじん粉。干菓子の材料とする。
アルファ‐でんぷん【α澱粉/アルファ澱粉】
でんぷん分子が比較的規則的に並んでいるβでんぷんに水を加えて熱するなどし、崩れた状態になったもの。酵素作用を受けやすく、消化がよい。
いか‐じゅふん【異花受粉】
⇒他家受粉(たかじゅふん)
いし‐こ【石粉】
1 長石(ちょうせき)の粉末。陶磁器やガラスの原料とする。 2 寒水石(かんすいせき)や石灰岩の粉末。人造石の原料、またタイルの目地などに用いる。 3 砕石をさらに粉砕した微粉。アスファルト混合...
いせ‐おしろい【伊勢白粉】
伊勢国射和(いざわ)(三重県松阪市)付近で作られていた白粉。水銀を原料とし、上等品とされた。はらや。
いなか‐じるこ【田舎汁粉】
つぶし餡(あん)で作った汁粉。→御膳汁粉(ごぜんじるこ)
いり‐こ【煎り粉/炒り粉】
米や大麦を煎って粉にしたもの。菓子の材料にする。