つぎ【継ぎ/接ぎ】
1 つなぐこと。また、つぎ方やつぎぐあい。「パイプの—が不完全だ」 2 衣服などの破れた所に小切れを当ててつくろうこと。また、その小ぎれ。「—を当てたズボン」 3 (「粘ぎ」とも書く)囲碁で、石...
でっちょう‐そう【粘葉装】
《「でっちょう」は「でつよう」の連声(れんじょう)》和装本の綴(と)じ方の一。用紙を1枚ごとに二つ折りにし、各紙の折り目の外側1センチ程度に糊(のり)を付けて貼(は)り重ね、表紙を付けたもの。胡...
ねば【粘】
1 粘りけがあること。また、そのもの。 2 ⇒御粘(おねば) 3 「粘土(ねばつち)」の略。
ねば・い【粘い】
[形][文]ねば・し[ク] 1 粘りけが多い。粘り強い。「近所から—・い土を見出して」〈菊池寛・俊寛〉 2 動作がのろい。重く鈍い。「—・イ人」〈日葡〉 3 手にあまる。手ごわい。「なんの—・い...
ねばっ‐こ・い【粘っこい】
[形] 1 ねばねばしている。粘りけがある。「—・い樹液」 2 粘り強い。しつこい。「—・く食い下がる」 [派生]ねばっこさ[名]
ねば‐つ・く【粘つく】
[動カ五(四)]粘って物にくっつく。ねばねばする。「口の中が—・く」
ねば‐つち【粘土】
粘りけのある土。ねんど。
ねば‐ねば【粘粘】
[名]粘って物につきやすいもの。「雌しべの頭の—は何ですか」 [副](スル) よく粘って物につきやすいさま。「とろろ汁で口の周りが—する」 [アクセント]はネバネバ、はネバネバ。
ねばり【粘り】
1 粘ること。ねばねばすること。また、その程度や性質。「—のない米」 2 がまん強くもちこたえる力。「—のあるチーム」
ねばり‐がち【粘り勝ち】
粘り抜いて最終的に相手に勝つこと。「説得しつづけて—をおさめる」