せめ【責め】
1 精神的、肉体的に苦痛を与えてこらしめること。せめること。「ぜめ」の形で、接尾語的にも用いられる。「—を食う」「理屈—」 2 負わされた任務。責任。義務。「—を果たす」 3 刀の鞘(さや)や扇...
せめ‐く【責(め)苦】
精神的、肉体的に責めさいなまれる苦しみ。「地獄の—を負う」
そう‐い【創痍】
1 刃物などでからだに受けた傷。創傷。また、精神的痛手。「心の—をいやす」「満身—」 2 手ひどく受けた損害。
そうきょくせい‐しょうがい【双極性障害】
快活な気分が支配的となる躁(そう)状態と、憂鬱(ゆううつ)な気分が支配的となる鬱状態を繰り返す慢性の病気。気分障害の一つ。中間期には正常な精神状態に復する。病のあとに精神的欠陥が残らない。躁鬱病...
たい‐きょう【胎教】
妊婦が精神的安定に努めて、胎児によい影響を与えようとすること。
たかん‐しょう【多汗症】
汗が多く出る状態。精神的なものと生理的なもの、全身的なものと局所的なものなどがある。
たにまのゆり【谷間の百合】
《原題、(フランス)Le Lys dans la vallée》バルザックの長編小説。1835年刊。熱烈に求愛する青年貴族フェリックスにひかれながらも、自制して精神的な愛でこたえる伯爵夫人の内面...
ち‐せい【知性】
1 物事を知り、考え、判断する能力。人間の、知的作用を営む能力。「—にあふれる話」「—豊かな人物」 2 比較・抽象・概念化・判断・推理などの機能によって、感覚的所与を認識にまでつくりあげる精神的能力。
つう‐だ【痛打】
[名](スル) 1 相手に精神的、肉体的に痛手となる打撃を与えること。また、その打撃。「相手の弱点を—する」 2 野球で、鋭い一打を放つこと。また、その打撃。「救援投手が—を浴びる」
つう‐よう【痛痒/痛癢】
精神的、肉体的な苦痛や、物質的な損害。さしさわり。「此遅刻は、何等の—を彼に与えるに足りなかった」〈漱石・明暗〉