ごうもんとうきんし‐じょうやく【拷問等禁止条約】
《「拷問及び他の残虐な、非人道的な又は品位を傷つける取り扱い又は、刑罰に関する条約」の略称》公務員など公的資格で行動する者が、情報や自白を得るために、人に故意に重い身体的・精神的苦痛を与えること...
サイラスラパムのこうじょう【サイラス=ラパムの向上】
《原題The Rise of Silas Lapham》ハウエルズの小説。1885年刊。貧しい青年サイラスが事業に成功して上流社会に入ろうとするが挫折、やがて精神的な向上を目指すようになる姿を描く。
ささ・える【支える】
[動ア下一][文]ささ・ふ[ハ下二] 1 倒れたり落ちたりしないように、何かをあてがっておさえる。「太い柱で梁(はり)を—・える」「—・えられてよろよろ歩く」 2 ある状態が崩れないように、もち...
さんじ‐ストレス【惨事ストレス】
大規模災害の被災者や救助捜索活動にあたった人が、凄惨な光景を目撃したことで受ける強い精神的ストレス。不眠・解離・無力感・罪責感・怒りなどの症状が特徴で、放置するとPTSDになる恐れも指摘されている。
サーンキヤ‐がくは【サーンキヤ学派】
《(梵)Sāṃkhyaは「僧佉(そうぎゃ)」と音写》インド六派哲学の一。開祖は迦毘羅仙(かびらせん)(カピラ)。精神的原理である神我と物質原理である自性の二元論によって世界の生成・転変を説明し、...
ざい‐さん【財産】
1 個人や団体などの所有している、金銭・有価証券や土地・家屋・物品などの金銭的な価値のあるものの総称。資産。「一代で—を築きあげる」「子供に—を残す」 2 ある主体に属する積極財産(資産)と消極...
ししゅん‐き【思春期】
青年期の前期。第二次性徴が現れ、生殖が可能となって、精神的にも大きな変化の現れる時期。ふつう12歳から17歳ごろまでをいう。春機発動期。
しじ‐りょうほう【支持療法】
1 日常生活に不適応を起こしている患者の訴えを受容的・共感的に傾聴し、患者の自我を支えながら、精神的苦痛や不安を和らげ、再適応を支援する心理療法。支持的精神療法。 2 癌(がん)医療で、癌の随伴...
し‐ちゅう【支柱】
1 物を支えるために用いる柱。つっかい棒。 2 生活や組織の支えとなる重要な存在。また、そういう人。「一家の—を失う」「精神的—」
しっ‐しん【失神/失心】
[名](スル)意識を失うこと。多くは、強い精神的ショックや肉体的打撃、あるいは脳貧血などによって起こる。気絶。「恐怖のあまり—する」