あいのようせい【愛の妖精】
《原題、(フランス)La Petite Fadette》サンドの田園小説。1848年刊。原題は「小さなファデット」の意で、ファデットは登場する少女の名前。
いき‐せい【息精】
《呼吸と精力の意》気力。意気込み。「惣々(そうぞう)の—でもお産を安うさせまする」〈浄・布引滝〉
い‐せい【遺精】
性行為をしないのに起こる射精。睡眠中に起こる夢精や、覚醒時に不随意に起こるものなどがある。
ういきょう‐せい【茴香精】
茴香油(ういきょうゆ)をアルコールに混ぜた液体。健胃薬・風邪薬・去痰(きょたん)薬などに用いる。
おう‐せい【黄精】
ナルコユリの別名。また、その根茎。漢方で滋養強壮薬とする。
かいし‐せい【芥子精】
芥子油10パーセントとアルコール90パーセントをまぜたもの。皮膚の刺激剤。
かん‐せい【甘精】
サッカリンのこと。
が‐せい【我精/我勢】
[形動] 1 骨身を惜しまずに働くさま。勤勉なさま。「とても昔の様に—に働く事は出来ないのさ」〈漱石・道草〉 2 勝ち気で意地っ張りなさま。元気なさま。「—な老母と並んで大人し過ぎるくらい控目に...
がん‐せい【眼精】
目つき。眼光。また、眼力。視力。「—ガ強イ」〈日葡〉
き‐ぶしょう【気無性/気不精】
[名・形動]気が重くて、ものういこと。また、そのさま。「—に成りて、次第に顔の色の青きを」〈一葉・われから〉