のり‐づけ【糊付け】
[名](スル)《「のりつけ」とも》 1 糊ではりつけること。また、そのもの。「ラベルを—する」 2 洗濯した布などの形を整え張りをもたせるために、糊をつけること。「シーツに—する」
糊(のり)と鋏(はさみ)
糊と鋏とで作る意で、先人の文章などをつなぎ合わせて自分の著作をこしらえることにいう。「—の論文」
のり‐ぬき【糊抜き】
[名](スル)新しい反物(たんもの)の糊を洗い去って柔らかくすること。「—した裏地」
のり‐ばけ【糊刷毛】
糊を塗るのに用いるはけ。
のり‐ばり【糊張り/糊貼り】
[名](スル) 1 布につやをつけたり伸ばしたりするために、糊をつけて板に張ること。 2 糊で物と物とを貼りつけること。また、そのもの。
のり‐べに【血紅/糊紅】
歌舞伎の小道具の一。紅色の染料にうどん粉などを入れて煮たもの。血が流れ出たように見せるときなどに用いる。→卵紅