ない‐らい【内雷】
電力系統に発生する異常電圧のうち、スイッチの開閉にともなう開閉サージのように電力系統の内部に起因するもの。内部異常電圧。→外雷
なが‐うた【長唄/長歌】
1 (長唄)江戸歌舞伎の伴奏曲として発達した三味線音楽。享保(1716〜1736)ごろまでに2の影響を受けて確立。豊後節(ぶんごぶし)系統の浄瑠璃や大薩摩節などを取り入れて多様な音楽となり、文政...
流(なが)れを汲(く)・む
その系統や流派を受け継ぐ。その系譜に連なる。「源氏の—・む」「象徴派の—・む」
ナショナル‐ギャラリー【National Gallery】
国立美術館。英国と米国のものが有名。 英国ロンドンにある美術館。1824年開館。ルネサンス期から19世紀までのヨーロッパ絵画を系統的に収蔵。
米国ワシントンにある美術館。実業家アンドリュー=...
なつめ【棗】
1 クロウメモドキ科の落葉高木。葉は卵形で、3本の脈が目立ち、互生する。夏、黄緑色の小花をつけ、楕円形の実を結び、暗赤褐色に熟す。実は食用に、また漢方で乾燥させたものを大棗(たいそう)といい、強...
なん‐け【南家】
藤原氏四家の一。不比等(ふひと)の長男武智麻呂の子孫の系統。武智麻呂の二男仲麻呂以後衰え、主流は北家に移った。
なん‐しゅう【南宗】
1 中国禅宗の一派。唐の慧能(えのう)が開き、主として中国江南地方に行われた。日本の禅宗はこの系統。南禅。 2 「南宗画」の略。
なんしゅう‐が【南宗画】
中国絵画の系統の一。唐の王維に始まり、董源(とうげん)・巨然(きょねん)・米芾(べいふつ)、元末四大家(黄公望・呉鎮・倪瓚(げいさん)・王蒙(おうもう))などを経て、明の沈周(しんしゅう)はじめ...
にくしつ‐るい【肉質類】
原生動物のうち、原形質流動や偽足によって運動するものの、かつての呼称。アメーバ・有孔虫・太陽虫・放散虫などが含まれていたが、現在は多系統群と考えられている。根足虫類。
にじょう‐は【二条派】
中世の歌道師範家である二条家系統の和歌の流派。近世まで及ぶ。→二条