じゅんすいそがた‐ねんりょうでんち【純水素型燃料電池】
高純度の水素と空気中の酸素の化学反応で発電する燃料電池。炭化水素系燃料を改質する機器などが不要で小型化が容易。
じゅんすい‐ばいよう【純粋培養】
[名](スル) 1 細菌・カビなどを、他の種類を混在させない状態で、一種類だけ培養すること。 2 子供を社会の悪い面から隔離して成育させること。「—されたお坊ちゃん」 3 (比喩的に)新卒で就職...
じゅんすい‐ぶっしつ【純粋物質】
⇒純物質
じゅんすい‐もちかぶがいしゃ【純粋持(ち)株会社】
グループ各社の株式を所有することにより、それらの会社の事業活動を支配することを主事業とする会社。利益は株式の配当による。平成9年(1997)の独占禁止法改正により解禁。→持株会社
じゅんすい‐リスク【純粋リスク】
損害や損失のみをもたらす危険のこと。保険業における火災・地震・気象災害など。静態的リスク。→投機的リスク
じゅんすい‐りせい【純粋理性】
《(ドイツ)reine Vernunft》カント哲学で、最広義には、経験から独立した先天的認識能力および先天的意志能力。広義には、経験を可能ならしめる先天的認識能力。狭義には、概念・判断・推論の...
じゅんすいりせいひはん【純粋理性批判】
《原題、(ドイツ)Kritik der reinen Vernunft》哲学書。カント著。1781年刊。人間の認識能力の本性と限界を究明した書で、人間理性が認識しうるのは、我々に現れる限りにおけ...
じゅんすい‐れい【純粋令】
ビールの原料を大麦・ホップ・水・酵母に限定する、ドイツの法律。1516年にバイエルン公ウィルヘルム4世が制定。ビール純粋令。
じゅん‐せい【純正】
[名・形動] 1 純粋で正しいこと。まじりけがなく、本来のものであること。また、そのさま。「—な理想」「—食品」 2 応用や実利には及ばないで、もっぱら理論を主とすること。「—経済学」
じゅんせい‐かがく【純正化学】
化学の基礎的研究部門である理論化学・無機化学・有機化学などの総称。応用化学に対していう。