じゅん‐ちょく【純直】
[名・形動]正直ですなおなこと。また、そのさま。「国民の意望を—に代表するが如し」〈利光鶴松・政党評判記〉
じゅん‐とうし【純投資】
1 株式の配当や値上がりによる利益を目的とした投資。→政策投資 2 生産設備等の取得に要した経費から資本の減耗分を差し引いたもの。設備投資額から減価償却費を控除した金額。
じゅん‐トンすう【純トン数】
船舶の総トン数から機関室・船員室など積載貨物・船客に関係のない容積を差し引いたもので、貨客の搭載に利用できる容積をトン単位で表すもの。記号NT 登簿トン数。ネットトン数。→トン2 →総トン数
じゅん‐ど【純度】
品質の純粋さの度合い。「—の高い金」
じゅん‐ぱく【純白】
[名・形動] 1 まじりけのない白色。また、まっしろなさま。「—な(の)ウエディングドレス」 2 けがれがなく清らかなこと。また、そのさま。「—な心」
じゅん‐び【純美】
[名・形動]まじりけがなく美しいこと。純粋な美しさ。また、そのさま。醇美(じゅんび)。
じゅん‐ぶっしつ【純物質】
単一の成分からなる物質。単体や化合物のように化学的に均質で一定の組成をもつものを指す。2種以上のものがまざった混合物に対比される。純粋物質。
じゅん‐ぶん【純分】
金銀貨や地金に含まれている純金や純銀の分量。
じゅん‐ぶんがく【純文学】
1 大衆文学に対して、純粋な芸術性を目的とする文学。 2 広義の文学に対し、詩歌・小説・戯曲など美的感覚に重点を置く文学。主として明治時代に用いられた語。
じゅん‐ぼく【純朴/醇朴/淳朴】
[名・形動]かざりけがなく素直なこと。人情が厚くて素朴なこと。また、そのさま。「—な人柄」「地方の—な風習」 [派生]じゅんぼくさ[名]